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ザウバー代表がリバティを擁護「F1そのものに変化はない」

2018年02月08日(木)5:15 am

ザウバーのチーム代表を務めるフレデリック・バスールが、2018年のF1は決して醜いものにはならないと主張した。

現在、ちまたでは2018年のF1はこれまでで最も「美しくない」ものになるだろうと言われている。それには2つの大きな理由がある。ひとつは「ヘイロー」と呼ばれるコックピット保護装置がF1カーに装着されること、そしてもうひとつはこれまでF1レースに彩りを添えていたグリッドガールが廃止されることだ。

だが、バスールはスイスの『Blick(ブリック)』にそうした見方はおかしいと次のように語った。

「それらは別々の2つのことだ」

「グリッドガールはグリッドキッズに置き換えられるし、私はそれでいいと思う」

「そして、ヘイローは安全のためのものだ。深刻な事故が起きた際には我々はそれを非常にありがたいと思うだろう」

さらに、リバティ・メディアがF1のDNAを破壊しようとしているという声もあるがそれについてどう思うかと尋ねられたバスールは「これまでのところ、サーキット上では何も変わっていないよ。変わったのはマーケティングだけだ」と語り、次のように付け加えた。

「(レースの)開始時刻が新たに変わったことでさえ、F1が混乱するようなことにはならないよ」

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