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バルセロナ、路面改修によるF1シーズン前テストへの影響は?

2018年02月01日(木)21:15 pm

バルセロナ-カタルーニャ・サーキットが、現在行っている路面の全面再舗装によるF1への影響はそれほど大きくはないとの見解を示した。

F1スペインGPの開催サーキットであるバルセロナ-カタルーニャ・サーキットだが、近年ではシーズン開幕前にF1公式テストが催されるサーキットとしても知られている。

だが今週、バルセロナ-カタルーニャ・サーキットが路面の再舗装を行っており、これが26日(月)から開始が予定されているF1シーズン前テストに大きな影響を及ぼすのではないかとF1タイヤサプライヤーのピレリが懸念を抱いているとの報道が行われた。

だが、スペインの『Diario AS(ディアリオAS)』によれば、同サーキットでは今回の再舗装工事は今週の金曜日(2日)までに終わると主張しており、その後GTレースなども行われることからF1のテストが行われるころには路面状態も問題ないレベルになっているはずだという。

「ラバーが乗り始めさえすれば、2月26日のF1シーズン前テストに向けてグリップも十分に高くなるだろう」

そう報じた『Diario AS(ディアリオAS)』は、路面修復作業はすでに「最終的な仕上げに入っている」と付け加えている。

そして、同サーキットのメンテナンス責任者であるカルロス・フラデラは、「運用可能とするために、サーキットに影響を及ぼすことはすべて完了させる必要がある」と語り、間もなくその作業が終わることを確認したという。

『Diario AS(ディアリオAS)』によれば、バルセロナ-カタルーニャ・サーキットが全面再舗装を行うのは1991年以来これで3度目だという。

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