カルロス・サインツJr.(ルノー)は、2度の世界ラリーチャンピオンである父カルロス・サインツと同じラリーに、VIPコース車の新型ルノー・メガーヌ・R.Sをドライブしてラリーデビューを飾った。
父カルロス・サインツは、ラリーモンテカルロで1991年、1995年、1998年に3回優勝しており、1990年と1992年には世界ラリー選手権のタイトルを獲得したドライバーだ。
■カルロス・サインツ(ルノー)
「とても特別だったよ。自分の人生で何度もこれ(ラリー)をやっていることを夢見てきたけれど、ルノーのおかげでそれが実現したんだ。
ペース・ノート、良いペースでの走行、ラリーが大好きだったし、いつもコ・ドライバーとラリーをしたいと思っていたんだ。
車は本当に良かったよ。僕は完全に快適にドライブするためにテストしていたのだけれど、異なる運転モードがあった。レースモード、スポーツモード、そして調整可能なわずかなトラクションコントロールだった。
ステアリングはすごく正確で、ツイストセクションではサスペンションが硬くて、本当に楽しかったよ。
素晴らしい経験だった。すごく滑りやすいところもあって、完全なモンテカルロを体験できたよ!
父(カルロス・サインツ)は慎重に行けと言ったけれど、僕はすごく楽しんだよ。みんなのおかげで素晴らしい機会になった」。