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クビサはF1復帰するにふさわしいドライバーだとピレリF1責任者

2018年01月16日(火)17:04 pm

F1公式タイヤサプライヤーであるピレリでF1プロジェクトの責任者を務めるマリオ・イゾラが、ロバート・クビサには現在のF1に適応するための時間がもう少し必要なだけだとの見解を示した。

まだ正式発表はないものの、ウィリアムズは今季ランス・ストロールのチームメートにロシア人ドライバーのセルゲイ・シロトキンを登用することにしたのはほぼ確実だと考えられている。

2011年のF1シーズン開幕前にラリーレースで大けがを負ったクビサが奇跡的なF1復帰を果たすことを期待していたファンにとっては残念な結果だと言えるだろう。

だが、最近の報道によれば、2018年にF1復帰する望みは絶たれたものの、33歳のクビサがウィリアムズのテストドライバーを務める可能性もあると言われている。

そんな中、ピレリのイゾラはオランダの『Algemeen Dagblad(アルゲメン・ダグブラッド)』紙に次のように語った。

「彼(クビサ)は長いことF1マシンを走らせていなかった。だから、適応するには時間が必要なんだ」

「アブダビでは彼がだんだんクルマに慣れていく様子が見てとれたよ」

クビサがウィリアムズから参加したアブダビでの2017年F1シーズン後公式テストに言及したイゾラは、次のように付け加えた。

「2011年当時のクルマは2017年のものとは非常に違うものだった。だが、私は彼が予想以上の力を示してみせたと感じたし、(けがの後遺症による)制約もないように見えた。彼は本当にこのチャンスを得るにふさわしいよ」

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