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ニキ・ラウダのフェラーリ復帰はないとセルジオ・マルキオンネ

2018年01月15日(月)17:11 pm

フェラーリ会長のセルジオ・マルキオンネが、ニキ・ラウダが今後フェラーリに復帰する可能性はないと語った。

現役時代に3回F1チャンピオンになった伝説的元F1ドライバーであるラウダだが、3回のタイトルのうち2回はフェラーリ在籍時に獲得している。

その後マクラーレンへ移籍して3度目のタイトルを手にしたラウダだが、引退後の1991年にはフェラーリのアドバイザーを務めたこともあった。

そのラウダは現在メルセデスAMGチームの共同オーナーであり、2020年までの契約で非常勤会長を務めている。

そのメルセデスAMGとの契約が満期を迎えた後に、ラウダがフェラーリに戻ってくる可能性があるかと尋ねられたマルキオンネはイタリアの『Autosprint(オートスプリント)』に次のように答えた。

「ニキ・ラウダはメルセデスにとって重要な人物だ」

「彼は常に起きたことに関してドライバーの気持ちで理解をしている。それは非常に価値のあることだし、彼がドライバーがやっていることの評価においてミスをすることはめったにない」

「しかしながら、我々のチームには彼みたいな預言者が来る余地はないよ」

そう語ったマルキオンネは、現在チーム代表を務めるマウリツィオ・アリバベーネは、セバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンという2人の手間のかかるドライバーを抱えながらも「素晴らしい仕事」をやってくれていると付け加えている。

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