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ライコネン「2018年にはタイトル争いにからみたい」

2018年01月10日(水)5:15 am

キミ・ライコネン(フェラーリ)が、2018年には2回目のF1ドライバーズタイトル獲得を目指したいと語った。

ライコネンは、2017年シーズンには最終戦でダニエル・リカルド(レッドブル)を逆転してドライバーズランキングを4位で終えている。

だが、チャンピオンとなったルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)から158ポイント、ランキング2位となったチームメートのセバスチャン・ベッテルから112ポイント、ランキング3位のバルテリ・ボッタスからも100ポイントの差をつけられてしまっている。

■すべてがうまくまとまれば勝てるはず

しかし、現役最年長ドライバーである38歳のライコネンは、2018年にはもっと上を狙うつもりだとイタリアの『Corriere dello Sport(コリエーレ・デロ・スポルト)』に次のように語った。

「もちろん、今年はF1タイトル争いをしたいと思っているよ」

「個人的には、僕は(2017年は)スタートでかなりつまずいてしまったと思っている。セットアップにまったく満足できなかったし、その問題を解決するためにかなりの時間を費やしてしまった。その後はよくなったけれど、今度はさまざまな理由により何度もリタイアするはめになってしまったんだ」

「チームとして長い道のりを歩んできたけれどまだ自分たちが望んでいるようなところに到達していないのは確かだと思う。だけど僕たちには必要なものはすべてそろっていると思っている。僕たちにはただ、いろんなことを整え、ミスを犯さず、ドライバーやチームとしてどこにも問題を抱えないようにする必要がある」

そう語ったライコネンは、次のように付け加えている。

「もちろん、僕たちはまたゼロからスタートすることになる。だから僕たちがトップに立てることを願っているよ」

■2018年には新たなエンジニアとともに勝利を目指す

一方、『Corriere dello Sport(コリエーレ・デロ・スポルト)』は、ライコネンは新たなレースエンジニアと組んで2018年のF1シーズンに臨むことになるようだと報じている。

その記事によれば、2015年にマノーからフェラーリへ移籍してきたエンジニアのデイブ・グリーンウッドがこのほどフェラーリを去り、再びWEC(世界耐久選手権)で戦うマノーに復帰することになったという。グリーンウッドはライコネンの担当エンジニアを務めていた人物だ。

『Corriere dello Sport(コリエーレ・デロ・スポルト)』によれば、フェラーリではまだ誰がその後任を務めることになるのか明らかにしていないものの、トロロッソから移籍してきたマルコ・マタッサが有力候補だろうという。

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