レッドブルでは、2018年シーズンは序盤から勝利を重ねていくために、これまでのスケジュール管理方法を見直すことにしたようだ。
レッドブルのオーナーであるディートリッヒ・マテシッツの右腕として知られるモータースポーツアドバイザーのヘルムート・マルコは、『Servus TV(セアヴスTV)』に次のように語った。
「我々にはシーズン後半の方がより多くポイントを稼ぐことができるという傾向があることに気付いたんだ」
「何年にもわたって、我々はエイドリアン・ニューイ(最高技術責任者)の哲学、つまり、クルマの発表はできる限り遅らせた方がいいという考え方でやってきた。だが、来年はそのアプローチを変えることにしたよ」
「今では、昨年に比べるとすでに2週間ほど予定よりも早く進めている」
そう語ったマルコは、次のように付け加えた。
「もしエンジンに信頼性さえあれば、我々はシーズンの第1戦からすぐにトップ争いを展開できるはずだよ」