2018年の1月末にアメリカで開催されるデイトナ24時間レースに現役F1ドライバーが3人出走することになりそうだ。
すでにマクラーレンのフェルナンド・アロンソとウィリアムズのランス・ストロールが2018年のデイトナ24時間レース出走を表明している。
そして、このほどデンマークの『Ekstra Bladet(エクストラ・ブラデ)』が報じたところによれば、ハースのドライバーを務めるケビン・マグヌッセンもデイトナ24時間レースに参戦する準備を進めており、もうすぐプロトタイプクラスに出走するアクション・エクスプレス・レーシングと契約を結ぶことになるという。
この話が進められた背景にはイタリアのレーシングカー製造会社ダラーラの仲介があったようだ。ハースの技術パートナーを務めているダラーラは、アクション・エクスプレス・レーシングのパートナーでもある。
マグヌッセンの父親である元F1ドライバーのヤン・マグヌッセンもデイトナ24時間にスポーツカークラスで参戦する予定となっており、もしマグヌッセンのデイトナ出走が実現すれば、クラスは違うものの親子で同じレースを戦うことになりそうだ。
ハースでは、現時点ではこの報道についてコメントは行っていない。