『フォーミュラE 2017/2018』香港ePrix開幕戦の予選で珍事が発生した。
予選アタックラップ中のニコラス・プロスト(ルノー・e.ダムス/ルノーZ.E.17)がプッシュしすぎて壁に擦るようにヒット。この瞬間、父のアラン・プロストは思わず頭を抱えて苦笑い。
そしてヒットした際、ニコラス・プロストのマシンは壁のスポンサーステッカーを引っかけて引きはがしてしまい、スポンサーステッカーを引きずる形になった。
そしてその後方からやってきて影響を受けたのはジェローム・ダンブロシオ(ドラゴン・レーシング/ペンスキーEV-2)だった。ダンブロシオはプロストが引きずるスポンサーステッカーを引っかけてしまい、まるで“たすきリレー”のような状態でスポンサーステッカーを引きずることとなった。
その珍事を映像で観ていた他のドライバーたちは「なんだあれは?」という表情で見つめていた。この影響で予選は赤旗中断となった。
.@nico_prost and @thereal_JDA in their own relay race in Q4 #HKEPrix pic.twitter.com/NIqAB8gxOm
— FIA Formula E (@FIAFormulaE) 2017年12月2日