F1の新オーナーであるリバティ・メディアは、2017年最終戦のアブダビGP(26日決勝)で、F1の新しいロゴマークを発表する。
長年使われてきたロゴマークは、前最高責任者のバーニー・エクレストンが導入したものだ。これに代わる新しいロゴが3種類登録されたことが報じられていた。
新最高責任者のチェイス・キャリーは、この報道を認め、イギリスのテレビ局『Sky(スカイ)』に次のように語った。
「われわれはこのスポーツに新たなエネルギーを吹き込みたい。新しいロゴは、それを強調する素晴らしい方法だと考えた」
新しいロゴマーク案にファンから不満の声が上がっていることを聞かれると、長年親しまれてきたトレードマークの変更は論争を呼ぶだろうとキャリーも認めた。
「変化を起こせば、常に異なる見方が出てくるものだ」
「われわれは、このスポーツを変えようとしているのではない。新たな革新とエネルギーを、偉大なスポーツに吹き込もうと考えているんだ。それをさらに強化し、改善することが、われわれにはできると考えている」