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【正式発表】ウィリアムズ、アブダビ公式テストでロバート・クビサを起用

2017年11月22日(水)18:36 pm

ウィリアムズが22日(水)に声明を出し、来週ヤス・マリーナ・サーキットで行われるF1公式テストにロバート・クビサを起用することを正式に発表した。

今週末には今季のF1最終戦アブダビGP(26日決勝)が開催されるが、来週同じヤス・マリーナ・サーキットで28日(火)と29日(水)の2日間にわたって公式テストが開催されることになっている。これはF1公式タイヤサプライヤーであるピレリの2018年仕様タイヤテストとして行われるものだ。

ウィリアムズでは、この2日間のテストを次のようなドライバー体制で行うと発表した。

■ウィリアムズ/アブダビ公式テスト担当ドライバー

【28日(火)】
午前:ロバート・クビサ
午後:ランス・ストロール

【29日(水)】
午前:セルゲイ・シロトキン
午後:セルゲイ・シロトキン/ロバート・クビサ

ウィリアムズは声明の中で、今年F1デビューを飾ったランス・ストロールが来季もドライバーを務めることを正式に認めているが、今季限りでF1を引退するフェリペ・マッサの後任ドライバーが誰になるのかはまだ明らかにしていない。

最近、ヨーロッパのいくつかのメディアが、ウィリアムズはすでにクビサと契約を交わしたようだとの報道を行っていたが、ウィリアムズはその報道を否定したとも伝えられている。

だが、今季のシーズン後公式テストでクビサの起用が発表されたことで、来季クビサが8年ぶりにF1復帰を果たす可能性がさらに大きくなったと考えていいだろう。

なお、2日目の29日(水)にテストを担当するロシア人ドライバーのシロトキン(22)は、今季はルノーのリザーブを務めているドライバーだ。一時は2018年にルノーでF1デビューをする可能性もあると報じられたが、ルノーではすでに2018年はニコ・ヒュルケンベルグとカルロス・サインツのラインアップでいくことが確定している。

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