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F1オランダGP復活はまだ先の話?

2017年11月21日(火)11:35 am

オランダのメディカルケア担当大臣であるブルーノ・ブルーインズが、F1オランダGP復活に関して政府としてはもう少し様子を見て行くことになるとの見解を示したと伝えられている。

オランダでは1952年から1985年にかけてサーキット・パーク・ザントフォールトでF1を通算30回開催した実績がある。そして先週、改修されたザントフォールト・サーキットにおいてF1実施の可能性に向けた調査が終了し、将来的にF1開催も問題がないとの結論が出たことが報じられた。

これにより、近い将来F1オランダGPが復活するのではないかとの推測が強くささやかれるようになっている。現在オランダ出身のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が大活躍を見せており、オランダ国内でもF1開催復活を望む声も大きくなっているためだ。

だが、オランダの『Dutch News(ダッチ・ニュース)』が報じたところによれば、今年10月からスポーツ活動などもその管理範囲に置かれているメディカルケア担当大臣に就任したブルーインズは、議会において、今回のサーキット検証は単に「初期調査」として行われたものだと説明するにとどまったという。

ブルーインズは、F1オランダGP復活が次のステップに進むためには、ザントフォールト、F1オーナーのリバティ・メディア、そしてF1統括団体であるFIA(国際自動車連盟)の3者による話し合いが必要だと語り、次のように付け加えた。

「私はそれが実現するのを待つことになる」

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