【トロロッソ・ホンダ】2018年のドライバー2人を決定「F1ですぐに戦えることを彼らは証明した」
トロロッソ・ホンダ初年度となる2018年のドライバーラインナップが正式に決定した。
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トロロッソは、今シーズン途中から起用しているピエール・ガスリー（21歳）とブレンドン・ハートレイ（28歳）を2018シーズンの正式ドライバーとして起用することを発表した。
レッドブル・ジュニアの次期F1ドライバー最有力候補だったピエール・ガスリーは、今年は日本のスーパーフォーミュラに参戦していたが、F1マレーシアGPで念願のF1デビューを飾った。また、元レッドブル・ジュニア所属で今季のル・マン24時間とWEC王者に輝いたブレンドン・ハートレイは、F1アメリカGPで突然のF1デビューを果たした。一度はF1ドライバーへの最短ルートコースから外されたが、挫折した経験が彼を強くさせ、遅咲きのF1デビューへと繋がった。
来週のF1最終戦アブダビGPは、ガスリーにとって5戦目、ハートレイにとって4戦目となるが、レッドブルとトロロッソはシーズン終了前に2018年のドライバーラインナップを決定した。
チーム代表のフランツ・トストは「レッドブルが早い段階で2018年のドライバーラインナップをピエールとブレンドンに決定してくれて本当に嬉しいよ」と語った。
「彼らはシーズン終盤、すぐにクルマの特性を掴み、良いパフォーマンスを示し、常にチャレンジの準備が整っていることを実証しており、F1で戦う準備が整っていることを証明して見せた。彼らの急激な成長に本当に感銘を受けた。我々が知っているように、F1というのはすべてのドライバーがこんなにも早く適応できるわけではないんだよ！」
「したがって、我々は彼らと一年間一緒に過ごすことを楽しみにしているよ。うまくいけば、ドライバーの一貫性と相まって、可能な限り、良いパッケージと最も良い状況を提供することができる。彼らはチームと一緒に力強い成績を残すために、懸命に戦い続けるだろうと確信している」。
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