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【マクラーレン・ホンダ】負けん気の強いアロンソは攻め続け、まるで予選のような走りだった

2017年11月13日(月)12:08 pm

F1ブラジルGP決勝レースをマクラーレン・ホンダのエリック・ブーリエ(レーシングディレクター)は次のように振り返った。

●【決勝結果】F1ブラジルGP決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数

■エリック・ブーリエ(レーシングディレクター)

「今日のフェルナンドのパフォーマンスを見て、彼が今もどれだけ負けん気の強いドライバーなのかを改めて思い知らされた。戦略担当者から“マッサにアタックを仕掛けていい”と言われた途端、アロンソは常に攻め続け、まるで予選のように各ラップを走行し、ラップごとに差を詰めていった。

我々のマシンには限界があるので、オーバーテイクは難しかったかもしれないが、それで彼がひるむことはなかった。あと数周残っていれば、アロンソはオーバーテイクを成功させていたと思う。冷静かつハードな走りだったし、観る者を楽しませるパフォーマンスだった。そして、本人はコクピット内で思う存分に楽しんでいたことだろう。フェルナンドは、よくやったと思う。

一方、ストフェルは非常に不運だった。すばらしいスタートを切り、ポジションを上げていたにもかかわらず、その後、2コーナーの出口でマグヌッセンに横から接触された。無意味な衝突だったし、ストフェルは完全に被害者だった。それでも、アクシデントに巻き込まれるまでは堅実な週末を楽しんでいたし、2週間後にアブダビで開催される今季最終戦では、また力強い走りをみせてくれるだろう」

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