F1ブラジルGP決勝レースをホンダF1の長谷川 祐介(F1プロジェクト総責任者)は次のように振り返った。
●【決勝結果】F1ブラジルGP決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数
■長谷川 祐介(F1プロジェクト総責任者)
「今日はフェルナンドが実力の拮抗するライバルとすばらしいバトルを繰り広げ、メキシコに続いてポイントを獲得してくれました。
6番グリッドからスタートしたフェルナンドは高い気温の中でもうまくタイヤをマネジメントし、いいペースで走行を続け、8位という結果を獲得しました。
終始ペースはよかっただけに、前を走るマッサを最後までオーバーテイクできなかったことは残念したが、背後に迫ったペレスからポジションを守った走りはすばらしかったです。
ストフェルについてはスタート直後の混乱に巻き込まれてしまい、早々にリタイアをせざるを得なかったことは非常に残念に思います。
全体としてはグランプリを通して、パッケージとしての速さを見せられていた週末でした。
ブラジルGPを終え、いよいよ今シーズンも残すところあと1戦になりました。次戦は今の我々の力を最大限に出しきり、いいかたちでマクラーレン・ホンダとしての最終戦を飾れればと思っています」
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