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【マクラーレン・ホンダ】「今週末の中で最高の仕上がり。第2セクターは最速タイム」

2017年10月29日(日)17:21 pm

F1メキシコGPの予選を終え、マクラーレン・ホンダのエリック・ブーリエ(レーシングディレクター)は次のように振り返った。

●【予選タイム結果】F1メキシコGP予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数

■エリック・ブーリエ(レーシングディレクター)

「今日の走行は、すべて明日の準備のためだった。今週末は両ドライバーが大きなペナルティーを受けるので、レース用のセットアップに焦点を当てる方が合理的だと判断したんだ。

今回のレースは、統計上、我々にとって難易度の高いレースの一つなので、PUの走行距離と貴重なタイヤをセーブする必要があった。

FP3を非常に効率よく、実りの多いかたちで実施し、予選を計画通りに完ぺきに実行したチームのメンバーに対して、称賛の意を述べたいと思う。

今朝は予定していた作業を問題なくすべて完了し、両ドライバーはマシンをレース用に準備するために精力的に仕事をしてくれた。昨夜、チームのメンバーが明日のレース用のセットアップを改善するために懸命に仕事をしてくれたおかげで、フェルナンドもストフェルも、マシンに対する満足感と感触は今週末の中では今が最もいいと感じているんだ。

予選ではフェルナンドが見事なラップを走行し、Q1で5番手のラップタイムを叩き出した。彼のラップタイムはQ1の最速タイムからわずか0.2秒差であり、第2セクターは最速タイムだった。

一方のストフェルは、金曜日に十分な走行ができなかったため、今日はレース用の準備をできる限り行う必要があった。通常よりも多くの燃料を搭載しながらも、彼は堅実な走りをし、この難しいサーキットでQ2に進出した。

両ドライバーにとって、今日の目的はいい予選順位を獲得することではなかった。大事なのはレースが行われる明日であり、今日のペースは明日を迎えるにあたって励みになったよ」。

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