体調不良のケビン・マグヌッセン(ハースF1)について、予選には出走できる見通しをチーム代表は示している。
マグヌッセンは、F1メキシコGP(29日決勝)の金曜フリー走行のあと、出席が義務付けられているドライバーズミーティングを体調不良で欠席した。
原因は腹痛と見られており、土曜日のフリー走行3回目に出走できるかどうかは、その前に行われるFIA(国際自動車連盟)によるメディカルチェックで決まる。
ハースF1のチーム代表、ギュンター・シュタイナーは、デンマークの 『Ekstra Bladet(エクストラ・ブラデ)』紙に次のように語った。
「それほど大きな影響はないと思う」
「一度、クルマを降りなければならないことがあったが、それ以外は元気だった」
「しかし、トーマス(マグヌッセンのトレーナーのヨルゲンセン)が、ドライバーズミーティングに出ずにホテルに帰ったほうがいいと提案したんだ」
「彼は元気になるよ」
「帰るときも問題なかったが、私としては、ほかの誰かに感染してはいけないと考えたんだ」
土曜日は走行できる体調になるかと聞かれると、シュタイナーは「イエス」と答えている。