ホンダは、第45回東京モーターショーにおいて『Honda Sports EV Concept(ホンダ・スポーツ・イーブイ・コンセプト)』を発表した。
Honda Sports EV Conceptは、コンパクトボディーに、EV(電気自動車)性能と人工知能(AI)を組み合わせ、人とクルマがひとつになったような「操る喜び」の実現を目指したコンセプトモデルだ。今回、実車を世界初公開した。
電動化時代に向けて、ホンダが提案するのは、人とクルマのこれまでにない“一心同体”体験をもたらすこと。このコンセプトモデルはそれを具現化したものだという。
■走り
EV専用プラットフォームを採用したコンパクトなボディーに、レスポンスの良い電動パワーユニットを搭載した。
モーターならではの力強く滑らかな加速と静粛性、低重心による優れた運動性能を実現したという。
■親しみ
AI技術「Honda Automated Network Assistant」を組み合わせることで、人とクルマが“心身共にひとつ”になれるコミュニケーションを目指したという。
デザインは、ロー&ワイドのスポーツカーらしいフォルムを継承しながらも、一目で心に残るカタチや、親しみやすいフロントフェイス、豊かな張りのある面構成など、所有する喜びと愛着が感じられる、“次世代のスポーツカーデザイン”を目指しているという。