【モーターショー】電気自動車“世界最多販売”の日産「究極の形」フォーミュラE参戦へ ルノー&三菱と連携

2017年10月25日(水)12:01 pm

日産自動車は25日、2018年より、日系自動車メーカーとして初めて「FIAフォーミュラE選手権」に参戦することを第45回東京モーターショー(東京ビッグサイト、11月5日(日)まで)で発表した。

●【フォーミュラE】日本開催の期待高まる 日産が最強・最速ルノーチームを引き継ぎ参戦

■ダニエレ・スキラッチ(日本・アジア・オセアニア事業担当副社長)

「力強い加速や高い操縦性など電気自動車ならではの運転する楽しさを究極の形で伝えるため、日産は世界初のEVレースであるフォーミュラE選手権に参戦します。

長いモータースポーツの歴史を持つ日産が日系自動車メーカーとして初めて、同選手権に参加することは、『ニッサン インテリジェント モビリティ』を次世代のレースファンに伝えるグローバルプラットフォームを得たということです」

「日産のDNAには、“電動モビリティの技術革新における豊富な経験”だけでなく、“モータースポーツにおける長い成功の歴史”があります。この2つの重要な要素を持つフォーミュラEに参戦することは、当社にとって自然なことです」

■アレハンドロ・アガグ(フォーミュラE創設者兼CEO)

「日産の選手権への参加は、フォーミュラEにとって記念すべきことです。なぜならば、フォーミュラEは新しいメンバーを得ると同時に、日系メーカーの初参戦により、電動化がグローバルな流れであることを証明するからです。

日本は最新技術開発の最前線であると共に、フォーミュラEのファンがたくさんいます。持続可能なモビリティへの変化は、進行中であり、これからも続くでしょう。私は、日産ロゴを付けたマシンを第5シーズンから見ることを楽しみにしています」。

■世界で最も売れている電気自動車「日産リーフ」

「日産リーフ」の初代モデルは2010年に発売され、世界累計28万台以上を販売し、世界で最も売れている電気自動車だ。

先月発表した新型「日産リーフ」は、5ドア100%電気自動車の第2世代として、運転支援機能を含む革新技術を搭載している。

■ルノー、三菱自動車と協力

日産は、アライアンスパートナーのルノーと共に、今までの経験や開発されたものを活用しながら、競争力を高めるために、ルノー、三菱自動車と協力し、シナジーの最大化を目指すという。

■2018年末から参戦

日産は、新たなシャシーとバッテリーが導入される予定の2018年末に開幕する第5シーズンより参戦する。

日産のフォーミュラE参戦に関する詳細は後日発表するという。

TopNews最新ニュースを読もう!
前後の記事
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック
日本車メーカー・ブランド特集ページ
トヨタ特集ページ レクサス特集ページ 日産特集ページ ホンダ特集ページ 三菱特集ページ
マツダ特集ページ スバル特集ページ スズキ特集ページ ダイハツ特集ページ 光岡
輸入車メーカー・ブランド特集ページ
アウディ アキュラ アストンマーチン アバルト アルピナ
アルピーヌ アルファロメオ インフィニティ AMG キャデラック
クライスラー ケータハム シトロエン シボレー ジャガー
ジープ GM スマート ダイムラー ダットサン
テスラ パガーニ BMW フィアット フェラーリ
フォルクスワーゲン フォード プジョー ベントレー ボルボ
ポルシェ マクラーレン マセラティ MINI メルセデス・ベンツ
ラディカル ランドローバー ロータス ルノー