全日本スーパーフォーミュラ(SF)選手権第7戦「第16回JAFグランプリ」決勝レースは、台風での荒天が予想されるため中止となった。
●レッドブルとフェルスタッペンの契約延長にホンダへの期待あり?
この結果、2017年のシリーズドライバーチャンピオンは石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)が2015年以来2度目のシリーズチャンピオンを獲得した。チームタイトルはP.MU/CERUMO・INGINGが2年連続で獲得した。
■ガスリー、F1を欠場してSFに出場したが・・・
一方、0.5ポイント差でシリーズチャンピオンを逃したのはSFルーキーのピエール・ガスリーだ。ガスリーはトロロッソからF1マレーシアGPとF1日本GPに出場し、印象的な走りを見せていた。
その後、F1アメリカGPも出場すると発表されたものの「広報の間違い」としてこれを訂正。トロロッソとホンダの協議によりピエール・ガスリーはF1アメリカGPではなくスーパーフォーミュラ最終戦へ出場し、シリーズチャンピオンを獲りにきた。しかし、台風21号の接近により戦わずして決してしまった。
トロロッソはガスリーの代わりとしてブレンドン・ハートレイをF1デビューさせているが、初日の結果はダニール・クビアト(トロロッソ)に大きく離されている。
来シーズンのトロロッソ・ホンダのドライバーは未定だ。