WEC第7戦富士6時間レースが富士スピードウェイで行われ、雨と霧の難コンディションの中、中嶋一貴がドライブするトヨタ8号車が優勝した。トヨタ7号車も2位に入り、トヨタは地元でワン・ツー・フィニッシュを決めた。
2012年から富士スピードウェイがWECの一戦に加えられて以来、トヨタはこれで6戦中5勝と圧倒的な強さを見せており、母国レースで今季3勝目を達成した。
レースは4時間30分が経過した15時30分、残り1時間30分の時点で赤旗中断となったが、霧が晴れてきたため、残り10分となる16時50分に再開すると発表された。しかし、その数分後、再び霧が深くなったためレース終了がアナウンスされた。雨と霧の中、多くのファンが最後まで耐久レースを見守った。
■表彰台で喜ぶトヨタ勢
.@Toyota_Hybrid take 1-2 after incident filled afternoon at #6hFuji,@kazuki_info @antdavidson @Sebastien_buemi seal third win of the season. pic.twitter.com/RRxBtWNnWx
— FIA WEC (@FIAWEC) 2017年10月15日
■最後の1周、セーフティカー先導で見守ってくれた観客に手を振りながらパルクフェルメに戻るドライバーたち
4 cars from each class entering the pit for podium.
#8 @Toyota_Hybrid
#31 @RebellionRacing
#51 @FerrariRaces
#54 @FerrariRaces#6hFuji pic.twitter.com/aBMcLNXoNs— FIA WEC (@FIAWEC) 2017年10月15日