今年のル・マン24時間レース優勝者でもあるブレンドン・ハートレイ(ニュージーランド、27歳)が、トロロッソからF1アメリカGPに参戦することが発表された。27歳でのF1デビューは近年としては異例の抜擢だ。
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ハートレイは、今週末のFIA世界耐久選手権(WEC)第7戦『富士6時間耐久レース』に出場するため来日している。
■ブレンドン・ハートレイ「夢を諦めなかった」
「なんて素晴らしい気分なんだ!このチャンスはやや驚いたけれど、僕はF1に辿り着くために、野心を持ち続け、子供のころからの夢を決して諦めなかった。
僕はレッドブルとトロロッソのリザーブドライバーだった頃から、多くを学び、成長してきた。僕が経験してきたタフな数年は、僕をより強くし、より意志を強くしてきた。
これを実現してくれたレッドブル、参戦中のWECと平行してこれを可能にしてくれたポルシェに心から感謝を述べたい。
COTA(サーキット・オブ・ジ・アメリカズ)は最近WECでレースをしたばかりで、楽しみだ。
僕はF1デビューにあまり多くを期待しないようにしているけれど、準備はできているよ」。