WEC(世界耐久選手権)第7戦富士6時間レースの公式予選が富士スピードウェイで行われ、雨と霧が徐々に増すという難コンディションの中、僅差の予選アタックが繰り広げられた。
●【WEC】F1デビュー&PPを獲得したハートレイ「夢が叶った」3週連続3カテゴリーでレース/WEC富士6時間耐久
ポルシェ2号車はアール・バンバー/ブレンドン・ハートレイがポールポジションを獲得、ポルシェ1号車も予選2番手を獲得し、今季限りでLMP1から撤退するポルシェは“最後の富士”の決勝レースをフロント・ローからスタートする。
来週、F1アメリカGPでトロロッソからF1デビューを飾ることになったブレンドン・ハートレイは、予選を次のように振り返った。
■ブレンドン・ハートレイ(27、ニュージーランド)
「明日のレースでは、モンスーンのコンディションが続くかもしれない。僕たちは今日ポールポジションを獲得できたけれど、チャンピオンシップのタイトル争いをする上で非常に重要だ。予選のラップタイムはかなり接近していたし、僕たちは結果に非常に満足しているよ」。