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レッドブル首脳がリカルドの移籍に理解、2018年序盤にも決断が下る?

2017年10月08日(日)9:55 am

レッドブルのダニエル・リカルドが2019年に移籍する可能性もあることをチーム首脳が認めた。

■「決断は2018年最初の6戦で下る」とマルコ

レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは、リカルドの契約についてオーストリアの『Kronen Zeitung(クローネン・ツァイトゥング)』紙に次のように語った。

「リカルドはレース人生を通して、ずっとレッドブルファミリーの一員だった」

「だから今、ほかのことに目を向けるのも理解できる」

マルコは、2018年のレッドブルの競争力がはっきりするシーズン序盤にリカルドの動向も決まると見ている。

「決断は2018年最初の6戦で下るだろう」

「マックス(フェルスタッペン)はもう1年(2019年末まで)契約がある」

■マレーシアGP優勝は高い開発能力の証し

F1第15戦マレーシアGPでは、フェルスタッペンがメルセデスAMGのルイス・ハミルトンを抜いて優勝した。

「このひどいハイブリッド時代で初めて、われわれはメルセデスAMGをコース上で抜いて倒した」とマルコは胸を張る。

「これは大きな満足感をもたらすものだ。誰もが知っているとおり、われわれは馬力で劣るからね」

「われわれのシャシー開発がずば抜けていることの証明だよ」

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