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「レースが恋しい」とバトン、マクラーレンの控えドライバーを辞めて別のシリーズに専念か

2017年10月08日(日)9:25 am

マクラーレンのチーム代表エリック・ブーリエは、ジェンソン・バトンがマクラーレンの控えドライバーを辞める可能性があることを認めている。

2009年のF1チャンピオンである37歳のバトンは、2016年末でF1を「休業」したが、第6戦モナコGPでは、インディ500に参戦したフェルナンド・アロンソの代役を務めた。

■来季はフル参戦したい意向のバトン

バトンは、日本GP(8日決勝)が行われている鈴鹿サーキットで次のように語っている。

「レースが恋しい」

「以前は、少し愛が冷めていたというか。F1を1年余分に続けてしまったのかもしれないね。でも、今はまたレースをやって楽しみたいと思っている」

■バトンの意思を尊重する姿勢を示すブーリエ

バトンは2018年もマクラーレンと「ある種の」契約を結んでいると話している。しかし、その役割からも離れる可能性があることをブーリエは認めている。

「彼は来シーズン、レースシリーズに参戦したいと思っているようだ。当然ながら、われわれにはそれを提供することはできない」

「彼はマクラーレンブランドのアンバサダーでもある。この協力関係を続けることは大歓迎だ」

バトンが別のレースシリーズに参戦した場合、マクラーレンには新たな控えドライバーが必要になる。

その第1候補は若手のランド・ノリスかと聞かれると、ブーリエはこれを認め、次のように話した。

「まあ、見てみよう。彼がF3チャンピオンになれば―その可能性はかなりある―スーパーライセンスを受け取るのに十分なポイントになるからね」

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