早ければ2019年にF1アルゼンチンGPが復活するかもしれないと報じられている。
『Canal Latin America(カナル・ラテン・アメリカ)』が伝えたところによれば、F1競技委員長を務めるFIA(国際自動車連盟)のチャーリー・ホワイティングが最近アルゼンチンの首都ブエノスアイレスにあるオスカル・ガルベス・サーキットの視察を行ったようだ。
ブエノスアイレス・サーキットとも呼ばれるこのサーキットは1953年にF1アルゼンチンGPを初開催し、以後数度の中断を経て1998年まで合計20回同GPを開催した実績を持っている。
「私はあそこを訪れ、どういうことを成し遂げるべきかというレポートを書いたよ」
そう認めたホワイティングは次のように続けた。
「今後は主催者次第だ。ほかのサーキット同様、あそこももう20年にわたってF1を開催していないからやるべきことはたくさんあるよ」
「一番重要なことは、90年代のものよりもサーキットをもっと魅力的かつ高速にするということだろう」
そう述べたホワイティングは次のように結んでいる。
「もし彼らがすべてのことに対応できれば、2019年にはレースができるかもしれない」