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ライコネンのマネジャー「最近では自分の出番はあまりなくなった」

2017年09月21日(木)16:43 pm

長年にわたってキミ・ライコネン(フェラーリ)のマネジャーを務めているスティーブ・ロバートソンが、2018年に向けたライコネンとフェラーリの契約延長交渉は非常にスムーズで楽なものだったと語った。

2014年にフェラーリに復帰したライコネンだが、以後毎年1年契約を更新する形で現在に至っている。そして今年も8月下旬にすでに2018年の契約も結ばれたことが正式発表されていた。

ロバートソンは、ライコネンの母国フィンランドのテレビ局『MTV』に次のように語った。

「手続きはかなり簡単だったよ。契約書はすでに4年前に作られていたからね」

「フェラーリではもう1年キミを走らせたいと思っていたし、私がやることはあまりなかったんだ。私は基本契約に関して4年前に交渉を行っていたから、新たな契約はそれに1ページ加えるだけなんだ」

来月に38歳の誕生日を迎えることになる現役最年長ドライバーであるライコネンだが、最近ではあまりマネジャーに頼らず、さまざまなことを自分で管理するようになってきているようだ。

「私の役割は以前とは違ってきているんだ。私が動くのはキミが私を必要とするときだけだよ」

そう語ったロバートソンは、次のように付け加えた。

「私自身はあまりレース現場に行くことはなく、自分が必要とされる場合だけだ。だがもちろん、私は常にキミを見守っているし、彼にどういうことが起きているのか注意しているよ」

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