マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソが、マリーナ・ベイ・ストリート・サーキットで行われる2017年F1第14戦シンガポールGP(17日決勝)に向けて意気込みを語った。
■フェルナンド・アロンソ
「2週連続開催となったスパ(ベルギーGP)とモンツァ(イタリアGP)が僕たちにとって困難なものとなることは分かっていた。だけど4レースで3回のリタイアには本当に失望したよ。それでも、ポイントを取るまでには至らなかったものの、予想していたよりもよいペースを示すことはできた」
「ヨーロッパでのシーズンを終え、これからシーズンの最終章となる遠征に集中することになる。シンガポールはそれを始めるには素晴らしいところだ。カレンダーの中でここはほかよりも僕たちのパッケージに合うところだし、もっといい結果を得られる大きなチャンスとなるだろう」
「シンガポールは東にあるモナコって感じだ。都市の中心部にある魅力的な市街地サーキットだし、雰囲気も素晴らしい。暑くて湿度も高いからクルマにとってもドライバーにとっても厳しいものとなる。だけど本当に面白いんだ。路面はでこぼこしているし、狭くて難しい。だけどうまくやれたときには本当に楽しいよ」
「低速コーナーでのいい加速力と大きなダウンフォースが得られるセットアップが必要になる。だから僕たちにとってはいいチャンスとなるのは確かだ。あとは信頼性の問題が発生しないようにしないとね」