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2017年F1タイトル争いのカギとなるのはF1カーの「信頼性」

2017年09月04日(月)16:41 pm

F1統括団体であるFIA(国際自動車連盟)の会長を務めるジャン・トッドが、最終的に2017年のF1チャンピオンを決める要素となるのはクルマの信頼性だろうと語った。

●【決勝結果】2017年F1第13戦イタリアGP、タイム差、周回数、ピット回数

かつてフェラーリのチーム代表を務めていたトッドは、今年はメルセデスAMGとフェラーリによるタイトル争いが展開されていることを歓迎している。

「本当に楽しく見ているよ。まだどうなるか分からないしね」

先週末に行われたF1第13戦イタリアGP決勝が行われる前にモンツァでドイツの『Bild am Sonntag(ビルト・アム・ゾンターク)』にそう語ったトッドは、ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)とセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)のどちらが最終的にタイトルをとると思うかと質問されると次のように答えた。

「トラブルを抱えた方が勝利を逃すだろうと私は考えている」

「残りは8レースだし、ノーポイントで終わることがあればそれをばん回するのは非常に困難になるだろうからね」

モンツァではハミルトンが第12戦ベルギーGPから2連勝を達成し、ベッテルを3ポイント差で逆転してランキングトップに立った。

しかし、次の第14戦シンガポールGPが開催されるマリーナ・ベイ・ストリート・サーキットは、フェラーリの方に有利だと考えられており、今後もハミルトンとベッテルによる緊迫したタイトル争いが続けられるのは間違いないだろう。

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