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【P1レポート】メルセデスが好調なスタート、マクラーレン・ホンダもトップ10/F1イタリアGP

2017年09月01日(金)19:15 pm

2017年F1第13戦イタリアGPが9月1日(金)、モンツァ・サーキット(全長5.793km)で開幕。現地時間10時(日本時間17時)から行われたフリー走行1回目でメルセデスAMGのルイス・ハミルトンがトップに立った。

●【タイム結果】F1イタリアGPフリー走行1回目、タイム差、周回数

曇り空のもとでスタートしたセッションだが、時折小雨が落ちてくる難しいコンディションとなる。

今週末はずっと雨が降ったりやんだりする天候となることが予想されていることもあり、各チームともに1周での速さよりは、ロングランペースに焦点を合わせた走行プログラムを展開しているように思われた。

そんな中、高速サーキットのモンツァでは強さを発揮するだろうと予想されているメルセデスAMG勢がやはり速さを見せ、ハミルトンが昨年のポールポジションタイムにあとコンマ4秒ほどに迫る1分21秒537のベストタイムをマーク。それに0.435秒差でチームメートのバルテリ・ボッタスが続いた。

フェラーリ勢が3番手と4番手、レッドブル勢が5番手と6番手で続き、順当に3強チームのドライバーたちがトップ6の位置をキープするが、メルセデスAMG勢からはフェラーリ勢が1.1秒、レッドブル勢が1.2秒ほどの遅れとなっており、まだ最初のセッションとはいえ、予想よりも大きな差がついている。

その3強チームに続く7番手8番手にはメルセデス製パワーユニットを搭載するフォース・インディア勢が続いた。9番手にはマクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンが食い込み、モンツァでの最初のセッションでトップ10に入る走りを見せている。

一方、規定数を超えるパワーユニットコンポーネント投入によりグリッド降格ペナルティーを受けることが確定しているフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)は15番手でセッションを終えている。

イタリアGPフリー走行1回目のトップ10ドライバーは以下の通り。

トップ/ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG) 1:21.537
2番手/バルテリ・ボッタス(メルセデスAMG) 1:51.972
3番手/セバスチャン・ベッテル(フェラーリ) 1:22.652
4番手/キミ・ライコネン(フェラーリ) 1:22.689
5番手/ダニエル・リカルド(レッドブル) 1:22.742
6番手/マックス・フェルスタッペン(レッドブル) 1:22.749
7番手/セルジオ・ペレス(フォース・インディア) 1:23.317
8番手/エステバン・オコン(フォース・インディア) 1:23.400
9番手/ストフェル・バンドーン(マクラーレン) 1:23.465
10番手/フェリペ・マッサ(ウィリアムズ) 1:23.561

F1イタリアGPフリー走行2回目は、このあと日本時間21時から始まる。

●ホンダとルノー、4人で80グリッド降格が決まっているイタリアGP

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