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プロストがフェルスタッペンに謝罪「ルノーのエンジントラブルは多すぎる」

2017年08月31日(木)19:15 pm

現役時代に4度F1王座についた有名な元F1ドライバーであるアラン・プロストが、新たなアイルトン・セナとの評価もある19歳のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)にわびを入れていたことが明らかになった。

先週末に行われたF1ベルギーGPでもエンジントラブルによるリタイアを余儀なくされたフェルスタッペンは、ここまでの12レースでその半分にあたる6レースでリタイアを喫したことになる。

そして、そのリタイアの多くがルノーパワーユニットの不具合に起因するものだった。

今季からルノーF1の特別アドバイザーに就任している62歳のプロストは母国フランスのテレビ局『Canal Plus(カナル・プリュ)』に次のように語った。

「私は個人的にマックスに謝ったよ」

「さらにレッドブル・レーシングにもわびを入れた。6回のトラブルがすべて我々のせいというわけではなかったが、そのうち4回は我々に責任があるものだった。そして4回というのはあまりにも多すぎるよ」

今季、レッドブルではフェルスタッペンの方にトラブルが集中しているが、中にはフェルスタッペンのあまりにも攻撃的なドライビングスタイルがそうしたトラブルを引き起こす原因のひとつになっているのではないかと推測する声もある。

だが、プロストはそうではないと考えている。

「同じチーム内でひとりのドライバーの方が多くの悪運に見舞われることを時々目にすることがあるが、はっきりした理由は見当たらないものだ」

そう語ったプロストは、次のように付け加えた。

「こうした出来事に関しては非常に残念に思っているし、なんとかこの問題を解決しなくてはならないよ」

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