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ライコネンの続投決定要因はフェラーリへの貢献度

2017年08月25日(金)5:15 am

キミ・ライコネンのマネジャーが、フェラーリが2018年まで契約を延長したのはライコネン本人の経験とチームに対する貢献度によるものだと主張した。

フェラーリは22日(火)にライコネンと2018年の契約を結んだことを発表した。

2007年にマクラーレンからフェラーリに移籍し、その年のF1タイトルを獲得したライコネンは、2009年シーズンを最後にいったんF1を離れたものの、その後ロータスを経て2014年に再びフェラーリに復帰していた。

今回の契約延長確定により、ライコネンは2018年にはフェラーリで通算8年目、F1キャリア通算では16年目のシーズンを迎えることになる。

■ライコネンの契約延長はベッテルとの契約進展材料?

だが、今回フェラーリがこの段階でライコネンとの契約を発表したのは、事実上のナンバー1ドライバーであるとみなされているセバスチャン・ベッテルとの契約をうまくまとめるためだと見ている者も多い。

うわさでは、ベッテルがチーム残留の条件のひとつとして友人でもあるライコネンの続投をチームに提示していたとも言われている。

■フェラーリが評価したのは貢献度だとマネジャー

だが、ライコネンのマネジャーを務めるスティーブ・ロバートソンは、ライコネンはベッテルのおまけのような形でフェラーリとの契約を得たわけではないと主張している。

「今回の契約延長はフェラーリがキミによってもたらされる貴重な経験とチーム内の調和を評価していることを示すものだ」

フィンランドの『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』にそう語ったロバートソンは、次のように付け加えた。

「キミは何年もの間非常に素晴らしいチームプレイヤーだったし、常にフェラーリに対して誠実だったからね」

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