7月30日(日)、2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)第9戦ラリー・フィンランドの競技最終日デイ4が、フィンランドのユバスキュラを中心に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC #12号車)がWRC初優勝を遂げた。
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また、ユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム組(ヤリスWRC #11号車)は総合3位でフィニッシュし、初の表彰台を獲得。
前日メカニカルトラブルでデイリタイアとなったヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #10号車)は、ラリー2規定により再出走し総合21位で完走を果たした。
■エサペッカ・ラッピ(ヤリスWRC #12号車)
「私は普段それほど感情的な人間ではないのですが、今回ばかりは違います。まったく、何と素晴らしいラリーでしょうか!
このような良い結果を得られるとは想像すらしていなかったので、本当に驚いています。短い時間で素晴らしいクルマを作り上げたチームに、心から感謝いたします」。
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