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サインツ、ルノー行きを否定

2017年07月19日(水)5:27 am

来週末のF1第11戦ハンガリーGPを前にルノー移籍が取りざたされるカルロス・サインツ(トロロッソ)。否定的な意見が多い中、本人もうわさの打ち消しに走った。

もっかサインツとレッドブル首脳陣の関係は、明らかにピリピリムードだ。クリスチャン・ホーナーは、適正な契約解除料が手に入るなら22才のスペイン人ドライバーを手放しても良いと認めている。

とは言え、ホーナーばかりか、ヘルムート・マルコ博士もフランツ・トスト(トロロッソ)も、おまけにルノー代表シリル・アビテブールも、ハンガリーGPまでに不振のジョリオン・パーマー(ルノー)に替えてサインツを起用する話を否定した。

サインツは、次のように話す。

「ハンガリーGPをトロロッソとともに戦う以外は、何も考えていない」

ルノー移籍のうわさについて彼は、こう続ける。「そうだね、そういったうわさについてのコメントを多く求められる」

「僕にとってはただの憶測にすぎない。従って何も言うことはない」

一戦前の第9戦オーストリアGPでマスコミに対して行った発言をレッドブルのお偉方からとがめられて彼らとの関係は修復不能なまでに悪化したとされるが、これもサインツは認めようとしない。

「オーストリアGP後、一連の発言はただの誤解だったとの認識で全員一致した」とサインツ。

「シルバーストン(イギリスGP)ではクリスチャン・ホーナーとテニスに興じ、ヘルムート(マルコ)が主審を務めてくれたよ。すごく楽しかった。僕らの関係は何の問題もない」

「僕はレッドブルに所属し、若手育成プログラムに従事するドライバーの一人さ。来季もトロロッソに留まると確信している。懸案事項は、ハンガリーGPから解決に向けて努力するよ」

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