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【ホンダF1】イギリスでの目標はファンの前でのポイント獲得

2017年07月12日(水)16:42 pm

ホンダF1プロジェクト責任者の長谷川祐介が、シルバーストン・サーキットで行われる2017年F1第10戦イギリスGPに向けての意気込みを語った。

■長谷川 祐介(ホンダF1プロジェクト責任者)

「イギリスGPはちょうどシーズンの中間点にあたります。そしてF1カレンダーの中でもハイライトのひとつとなるレースです。最も古くから行われているF1を代表するレースのひとつですが、チームやドライバーにとっては非常に負担が大きいサーキットでもあります」

「長いストレートと高速コーナーがあるレイアウトによって流れるような走りが見られますが、クルマのあらゆる部分が試されることにもなります。そこにはPU(パワーユニット)も含まれます。長くて平たんで、燃料やパワーが必要となります。ですから我々にとっては厳しいものになるだろうと予想しています。そしてもちろん、予想が難しいイギリスの天候にも立ち向かわなくてはなりません」

「オーストリア(第9戦)での結果は我々が予想あるいは期待していたようなものではありませんでした。とは言え、我々は一定の進歩を確実に示すことができましたし、今週末もそれをさらに発展させられるよう期待しています。我々はかつてないほどのやる気に満ちていますし、可能な限りすぐに前進を果たそうと取り組み続けています」

「最後に、シルバーストンはマクラーレン・ホンダにとって今シーズンに2つあるホームレースの最初のものとなります。ですから忙しい特別な週末を迎えることを楽しみにしています。観衆は常にものすごいですし、多くのファンや仲間たち、そしてファミリーのメンバーたちが見にきてくれると思います。ですから、彼らのためにいいレースができるよう最善を尽くしますし、母国のファンの前でポイントを獲得したいと思っています」

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