F1アゼルバイジャンGP決勝レース中に起こったルイス・ハミルトン(メルセデス)とセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)の故意による接触について、レース後、ハミルトンは「ベッテルがやったことは若いドライバーにとって悪い例だ」と主張した。
●【動画:問題のシーン公開】ベッテル「いつ危険なドライビングをした?」/F1アゼルバイジャンGP
しかし、この発言について取材陣に問われたベッテルは、少し考えてから次のようにコメントした。
「僕が思うに、F1は大人のためのものだと思う。僕が言ったように、あれは必要ではなかったし、明らかにフロントウイングにダメージを受けた。彼のリアにも少しダメージがあったと思う」
「だから、僕は彼のやったこと、コーナーを抜けている時、加速してブレーキを掛けることは正しい方法ではないと考えている。あれをすることに何の意味もないと思う」