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オイル燃焼疑惑が再浮上、今度のターゲットはフェラーリ?

2017年06月24日(土)17:24 pm

あるチームがエンジンオイルを燃料として使用しているという疑惑が再び浮上している。

現在F1では、決勝レースで使用できる燃料が110kgと決められており、燃費も重要な要素となっている。そのため、燃料に加えてオイルを燃焼できればアドバンテージとなり得る。

FIA(国際自動車連盟)は、F1アゼルバイジャンGP(25日決勝)を前に、エンジンオイルを燃焼を高める目的で使用してはならないと再び全チームに対して警告した。

再び警告が出た理由を、ドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』は次のように分析している。

「なぜか? それは、メルセデスAMGがFIAに明確化を求めたからに違いない」

「カナダでのチェックで、どうやら1チームの結果に疑問符がついたらしい。この点をFIAは認めようとしない」

「だが、メルセデスAMGは、フェラーリに別のオイルタンクがあるのではないかと疑っている」

フェラーリのチーフエンジニアであるジョック・クリアは、この疑惑を否定し、今年フェラーリが強いのは、オールラウンドに優れているからだと話している。

「(フェラーリSF70Hの)目立つ特徴は何かといえば、特に目立つ特徴がないことだと思う。単純にあらゆる方面で非常によい挙動をするように見える」

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