レッドブルのダニエル・リカルドは、F1アゼルバイジャンGP(25日決勝)でルノーがパワーユニットに改良を施したことを明らかにした。
ルノーを率いるシリル・アビテブールは、2018年まで大きな改良はないと明言している。
「話題になっている改良とは違うけれど、助けになるはずだ。それに、もらえるものは何でもいただくよ」とリカルドは話している。
アゼルバイジャンGP初日は、2回のフリー走行でチームメートのマックス・フェルスタッペンがトップタイムを出した。リカルドは、レッドブルは進歩したと話す。
また、パワーユニットについても「外から見るほど悪くないよ」とリカルドは話している。
「もちろん、大きな改良があれば歓迎だ。1周1秒縮んだら素晴らしいよ。でも、そんなことが起きそうにないのは明らかだからね」
「それでも、アブダビでの最終戦まで、様々な改良を得られるはずだ」
とはいえ、ルノーがメルセデスAMGやフェラーリに対して後れを取っているのは明らかだ。ルノーワークスチームのニコ・ヒュルケンベルグは、やるべきことは多いと話す。
「トップとの差は大きい。大幅なパフォーマンス向上が必要だ」