『第85回ル・マン24時間レース』が日本時間6月17日(土)22時(現地15時)にスタート。夜間走行に入るまでは1,2,4位を走行していたTOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRIDだったが、午後11時前、#8号車がフロントモーター周りのトラブルで長時間のピットインを強いられた。
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さらに深夜1時前、首位を快走していた#7号車がクラッチトラブルでコース上にストップ。
そして、その直後に2位にポジションを上げた#9号車も他車に追突され駆動系にダメージを負ってコース脇に車両を停めた。TOYOTA GAZOO Racingは、立て続けに起きたアクシデントにより、首位争いをしていた2台を一気に失うこととなってしまった。
■ニコラス・ラピエール (TS050 HYBRID #9号車):
「信じられません。ストレートの終わりで減速をした時にLMP2カーに追突された影響で、リアタイヤがバーストしてしまいました。
追突したドライバーも驚いたと思いますが、追突は事実です。
チームのためにも走り続けたかったのですが、ピットまで戻れず、本当に残念な気持ちで一杯です」。
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