NEXT...F1開催スケジュール

【動画:ル・マン24順位】無傷のポルシェ1号車にも魔物が・・・残り4時間過ぎでリタイア/21時間経過

2017年06月18日(日)19:00 pm

『第85回ル・マン24時間レース』が日本時間6月17日(土)22時(現地15時)にスタートしてから20時間が経過したところで、ここまで無傷のポルシェ1号車にもトラブルが襲いかかった。

アンドレ・ロッテラーがドライブするポルシェ1号車が突然のスローダウン。誰もがその光景に目を疑った。ロッテラーはなんとかピットへ戻ろうとスロー走行を続けたが、コース上にマシンを止めてしまった。

原因は「オイルプレッシャーの低下」ということで、マシンをピットに持ち帰ることができなかった。

これにより、序盤苦しんだポルシェ2号車がトップに立ち、2番手にはやはりトラブルでモーターとバッテリーの交換作業に約2時間を費やしたトヨタ8号車となった。しかし、この2台は9周差があり、ポルシェ2号車にトラブルが起こらない限り、トヨタの優勝はないだろう。

トヨタとポルシェの5台全車にトラブルが発生した今年のル・マン24時間レースは、最後の最後まで分からない状況となった。

なお、現在の総合トップは、LM P2クラスの38号車ジャッキー・チェン・DCレーシング(ホー・ピン・タン、オリバー・ジャービス、トーマス・ローラン)となっている。

■【20時間50分経過】第85回ル・マン24時間レース
総合順位 チーム 車番 現在のドライバー 周回数/前車との差
1 [LM P2]38号車 T.ローラン 317周
2 ポルシェ2号車 ブレンドン・ハートレー 315周/+2周
3 [LM P2]13号車 M.ベッシェ 315周/+21.503秒
-----
10 トヨタ 8号車 中嶋一貴 307周/+9周
-----
50 ポルシェ1号車 アンドレ・ロッテラー 318周(リタイア)
54 トヨタ 9号車 ニコラス・ラピエール(リタイア)
55 トヨタ 7号車 小林可夢偉(リタイア)

■まさかのトラブルに思わず目を覆いたくなる

■ピットに戻ろうとするアンドレ・ロッテラー

■諦めたロッテラー、ドアを開けてしまった

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック