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【ホンダF1】カナダでも厳しい挑戦に立ち向かっていく

2017年06月06日(火)17:24 pm

ホンダF1プロジェクト責任者の長谷川祐介が、ジル・ビルヌーブ・サーキットで行われる2017年F1第7戦カナダGP(11日決勝)に向けて次のように語った。

■長谷川祐介(本田技術研究所主席研究員/F1プロジェクト総責任者)

「カナダGPは我々にとっていつも特別なレースとなります。F1カレンダーの中でも特に活気があり、人気があるレースです。素晴らしい雰囲気に包まれますし、ファンが毎年このグランプリを楽しみにしてくれています。そして、我々もホンダ・カナダの仲間たちから温かい支援を受けています」

「モナコではジェンソン(バトン)がスポット参戦してくれましたが、インディ500での素晴らしい挑戦を終えたフェルナンド(アロンソ)がまたクルマに乗ることになります。ルーキーイヤーに勝利を狙った彼の挑戦は残念な形で終わってしまいましたが、それでも彼はその素晴らしい才能を示して見せました。歴史あるレースにおいてずっと優勝争いを演じていましたし、まるでオーバルを熟知したドライバーのような走りを見せてくれました。素晴らしい挑戦を終えた彼と会うのを楽しみにしています」

「ジル・ビルヌーブ・サーキットはその美しい景観とは逆にパワーが必要な過酷なサーキットであり、我々の強みを生かすことは難しいでしょう。パワーが重要であることに加え、ストップ&ゴーのコーナー、荒れた路面、長いストレートがあるという特性により、我々にとっては今週末も難しいレースとなることに疑いの余地はありません。しかし、その挑戦がいかに厳しいものであろうと、我々は前を向いて頑張り続けます」

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