4日(日)、『レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ2017シーズン第3戦千葉大会』決勝日のラウンド14が行われ、昨年この千葉大会で優勝した室屋義秀(予選4位)が「ラウンド8」へ進出した。
■室屋、0.007秒差で勝利
「ラウンド14」では、『ヒート1〜7』までの7組で対戦カードが組まれており、室屋は2組目のヒート2に出場した。
まず先に飛行したのは、室屋の対戦相手ペトル・コプシュタイン(予選11位)で、55.597秒という素晴らしいタイムを記録したが、その後に飛行した室屋も負けじと55.590秒を記録。わずか0.007秒差の僅差で「ラウンド14」を勝ち抜いた。
室屋がフィニッシュした瞬間、幕張で見守るファンからは大きな歓声が沸いた。
■室屋、「ラウンド8」は1番手で登場
「ラウンド8」では、『ヒート8〜11』までの4組が対戦する。
「ラウンド14」を5番手タイムで通過した室屋は、「ラウンド8」では『ヒート8』の1番目に割り振られたため、全8人の中で一番最初に飛行する。
「ラウンド8」は15時05分スタートだ。