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【マクラーレン・ホンダ】ジェンソン・バトン「新車は幅広くて、コーナーも速い。土曜日はさらに改善する」

2017年05月26日(金)11:52 am

25日(木)、F1第6戦モナコGPの初日にフリー走行が行われ、マクラーレン・ホンダにとっては実りの多い一日となった。

●【タイム結果】F1モナコGPフリー走行2回目、タイム差、周回数

今週末は、日曜日にアメリカでインディ500のレースに出場するフェルナンド・アロンソに代わって、ジェンソン・バトンがバンドーンとともにレースに臨む。

バトンは午前中のセッションでは、慣らし運転およびMCL32のグリップとパワーの評価を行った。午後のセッションでは、コース上のグリップが増す中、さらなる限界点を探るために走行を重ねた。

バトンは、バンドーンからわずか0.03秒差の12番手で午後のセッションを終えている。

■ジェンソン・バトン
FP1/1:14.954 (+1.529) 35周 14番手
FP2/1:13.981 (+1.261) 37周 12番手

「今朝インスタレーションラップを走行したときに、思わず笑顔にならずにはいられなかった。

F1マシンに乗れなくてさみしかったかと聞かれると、そうでもないんだ。ただ、マシンに乗り込んだ際に、その瞬間を楽しめていることは確かだよ。今日はロングランもショートランも含めて、フリー走行を心から楽しむことができた。

FP2では、マシンに本当に慣れるまでに少し苦労した。ここで慣れていた昨年までよりもかなり遅いタイミングでブレーキを踏み、コーナーへの進入スピードもすごく速くなっている。慣れるには時間がかかるけど、明日エンジニアとデータを確認すれば、土曜日にさらに改善できると確信しているよ」

「ピットを出た途端、すべてがとても自然に思えたんだ。最も変な感じがするのは、ほかのマシンの後方にいるときや、ほかのドライバーを先に行かせるときだ。ライバルのマシンに目を向けると、昨年よりもとても大きいことに驚くね。その後、自分がバリアに近寄りすぎているのではないかと思って、すこし不安になったけど、それでもマシンは手にはめるレーシンググローブのように、ピタリと路面にフィットしているよ」

「どの順位を目指すのかは、あまり考えていないんだ。今はポジションが非常に入り混じっているけれど、土曜日にはまたすべて変わるだろうね。予選でメルセデスのマシンから0.1秒差につけることはないと思うけれど、チームのメンバーは、僕がどういう状態で予選に臨むのかを理解してくれている。もう少し僕に合うようにマシンを改善し、さらに自信を持てるようにするために、なにをすべきなのかはみんな分かっているさ。

土曜日にはパフォーマンス面で前進できることを願っているよ」

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