5月18日(木)、2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)第6戦ラリー・ポルトガルが開幕。競技初日デイ1として、スーパーSS1本がポルトガル北部ロウサダのラリークロスコースで行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #10号車)が総合7位に、ユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム組(ヤリスWRC#11号車)が総合9位につけた。また、今回がヤリスWRCでのWRC初出場となるエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC#12号車)は、総合13位で競技初日を走り終えた。
■エサペッカ・ラッピ(ヤリスWRC #12号車)
総合13位
「新しいクルマで初めて走ったロウサダのスーパーSSは、観客がとても多くすばらしいステージでした。緊張はまったくなく、ただただ興奮しました。
WRカーで出場するために6カ月間用意をしてきたので、準備は万端です。しかし、週末に向けてはスピードを上げていく必要があります。
明日からのグラベルステージは、2回目の走行時に道が荒れかなり難しくなると予想しています。ですので、ステップバイステップで物事を進めていくつもりです」。
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