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【WRC】トヨタの3台目ラッピ「ラリー出場を待っていた。すべき事はクルマの開発、完走」/第6戦ラリー・ポルトガル

2017年05月12日(金)21:13 pm

TOYOTA GAZOO Racingは、5月18日(木)から21日(日)にかけて開催されるFIA世界ラリー選手権(WRC)第6戦ラリー・ポルトガルに、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #10号車)と、ユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム組(#11号車)と、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム(#12号車)の、3台のヤリスWRCで参戦する。

グラベル(未舗装路)ラリーで、できるだけ多くの実戦データを収集しクルマの開発を加速するため、初の3台体制でラリー・ポルトガルに挑む。

3名のドライバーはラリー・ポルトガルに向けたプレイベントテストを行ない、グラベルラリーでのヤリスWRCのパフォーマンスを、さらに高めるための改善作業を進めた。

■エサペッカ・ラッピ (ヤリスWRC #12号車)

「これまでテストを重ねてきましたが、実戦の場は全く違うものになると思います。このような機会を長い間待っていたので、ヤリスWRCで初めてラリーに出場することになり、本当に心が躍っています。

しかし、あくまでもチームの仕事として走るわけですから、私がすべきはクルマの開発をさらに進めるため、できるだけ多くのデータを収集すること。そのためには、完走が何よりも重要です。

もっとも、ポルトガルのような難しいラリーで完走するのは決して簡単ではありませんが。自分の経験を増やすためにも、すべてのステージを走る必要があると胸に刻んでいます。とにかく冷静な気持ちを保ち、集中してラリーに臨みたいと思っています」。

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