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【WRC】トヨタのマキネン代表「サスや部品をテスト。3台で多くの情報を得たい」/第6戦ラリー・ポルトガル

2017年05月12日(金)20:54 pm

TOYOTA GAZOO Racingは、5月18日(木)から21日(日)にかけて開催されるFIA世界ラリー選手権(WRC)第6戦ラリー・ポルトガルに、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #10号車)と、ユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム組(#11号車)と、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム(#12号車)の、3台のヤリスWRCで参戦する。

グラベル(未舗装路)ラリーで、できるだけ多くの実戦データを収集しクルマの開発を加速するため、初の3台体制でラリー・ポルトガルに挑む。

3名のドライバーはラリー・ポルトガルに向けたプレイベントテストを行ない、グラベルラリーでのヤリスWRCのパフォーマンスを、さらに高めるための改善作業を進めた。

■トミ・マキネン(チーム代表)

「ポルトガルに向けて、サスペンションやその他いくつかの部品について新しいことを試しました。しかし、天気がとても悪かったため、テストの結果がどれほど現実的なのかは分かりません。

また、ラリーではその時々の走行条件に大きく左右されることが多いため、どうなるか予想するのは難しいですね。

ポルトガルは、高い運転技術が求められるタフな由緒あるイベントです。我々にとっては未知なる部分が多いラリーですが、これまでやってきたように、未舗装路におけるクルマの性能を着実に高めていきたいと思っています。

今回はテストを目的に3台目のヤリスWRCを走らせますが、エサペッカとヤンネによってさらに多くの情報を得られると期待しています」。

●【WRC】トヨタ、初の3台体制で挑む/第6戦ラリー・ポルトガル
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