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【WRC】トヨタのトミ・マキネンチーム代表「トラブルはあったがヤリスWRCはとても強いクルマだと分かった」

2017年05月02日(火)7:11 am

4月30日(日)、2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)第5戦ラリー・アルゼンティーナの競技最終日、デイ4がアルゼンチンのビジャ・カルロス・パスを中心に行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamの、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #10号車)が総合5位で、ユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム組(ヤリスWRC#11号車)が総合7位でフィニッシュ。苛酷なグラベルラリーで2台揃っての完走という目標を達成し、ポイントを獲得した。

■トミ・マキネン(チーム代表)

「非常に困難な条件下で行われた今回のラリー・アルゼンティーナは、我々に厳しい課題を突きつけましたが、そこから多くを学習しました。ですので、この数日間のチャレンジはとても有益でした。

ふたりのドライバーは、いくつかのトラブルに直面しアンラッキーな面もありましたが、素晴らしい仕事をしました。もしトラブルがなければさらに上の順位でフィニッシュしていたかもしれませんが、手にした結果を喜ぶべきでしょう。

今回のラリーでは柔らかいグラベルと荒れた路面という、ここでしか経験できないようなコンディションを体験し、情報と知識の量をさらに増やす事ができて満足しています。そして、ヤリスWRCが基本的にとても強いクルマであることが、分かりました」。

●【WRC】トヨタ、2台完走で貴重なポイント獲得 ラトバラはランキング2位
●【WRC】選手権2位のトヨタのラトバラ「ヤリスWRCはとても頑強、前戦よりもパフォーマンス向上」
●【WRC】トヨタのハンニネン「荒れた道が多くタフで厳しいラリーを完走。無傷でゴールという目標を達成」

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