フェラーリのキミ・ライコネンが、ソチ・オートドロームで行われた2017年F1第4戦ロシアGP決勝を終えて次のようにコメントした。
●【決勝結果】F1ロシアGP決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数
■キミ・ライコネン
決勝/3位
「全体的には、これまでの3レースよりはいい週末だったよ。クルマにもこれまで以上に満足できていたし、攻める必要があるときには、それにふさわしいラップタイムを得ることもできていた」
「レースはスタートで決まってしまったね。そして僕のスタートはすごく悪かった。僕はかなり順位を落とすかと思った。だけどなんとか順位を取り戻し、あの位置にとどまることができたよ。レースの間ずっとクルマはよかったんだ。だけど、あの後はあまりいろんなことが起こることもなかった」
「ベストは尽くしたけれど、あれ以上のことはできなかった。ただ自分のポジションをキープするだけだった。だから、もちろん表彰台に上ったのはうれしいけれど、スタートで順位をひとつ上げるのではなく、逆にひとつ下げてしまったことにがっかりしているところさ」
「これからも頑張り続けることが必要だし、小さな改善が最終的には大きな違いにつながることもあるからね。初優勝を遂げたバルテリ(ボッタス/メルセデスAMG)のことはとてもうれしく思うよ。彼には明るい未来が待っているはずだよ」