4月27日(木)、2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)第5戦ラリー・アルゼンティーナが開幕。
競技初日デイ1としてスーパーSS1本がアルゼンチンのコルドバ市街地の特設コースで行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #10号車)が総合5位につけた。
一方、ユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム組(ヤリスWRC#11号車)は、総合10位で初日のショートステージを走り終えた。
■トミ・マキネン(チーム代表)
「アルゼンチンは、これまで常にチャレンジングなイベントでした。恐らく、今シーズンもっとも難しいラリーのひとつだと思います。ですから、ここまでの状況を見ただけでは、この後 どういった展開になるのか予想するのは簡単ではありません。
シェイクダウンで最速だったのは素晴らしい事ですが、タイムそれ自体にはあまり意味がありません。しかし、シェイクダウンで試したかったことをすべて試すことができたのは、このラリーを戦う上でとても大きな意味があります。明日からのチャレンジに向けて、準備は万端です」。