FIA(国際自動車連盟)は25日(火)、パリでF1ストラテジーグループとF1委員会の会合を開催し、今までフェラーリ、メルセデス、レッドブル、ウィリアムズ、マクラーレン、フォース・インディアに限定されていたF1ストラテジーグループにその他のチームが招待されると発表した。
この会合には、FIAのジャン・トッド会長、F1グループのチェイス・キャリーCEOなど、全てのメンバーが出席した。
■6チームだけだったF1ストラテジーグループ
今までフェラーリ、メルセデス、レッドブル、ウィリアムズ、マクラーレン、フォース・インディアの6チームに限定されていたF1ストラテジーグループだが、このグループに所属していない他の4チーム(ルノー、トロロッソ、ザウバー、ハース)が招待されることになった。
これまで参加できなかった4チームは「不平等」だと訴えてきたが、F1ストラテジーグループはようやく全チームによる話し合いが可能となる。一方で、話をまとめるのにさらに時間がかかる可能性もある。